教室で取り木を習う
先日の盆栽教室では、各自雑木の素材を持ち寄って取り木(環状剥皮)をしました。
昔、本を参考にトライした時は失敗したので再挑戦です。
自分は一昨年大宮盆栽祭で購入した錦木を持参。ビフォーの写真がないのですがこんな感じです。樹高15cmくらいですが、10cm以下には収まるんじゃないかと。先生にも良くなると言われて取り外すのが楽しみです。
写真がありませんが、環状剥皮の上の切り口からその上の樹皮部分にルートン(発根促進剤)をぬり、ぬらしたトイレットペーパーをまくのがポイントだそうです。
先生や達人(なんとキャリア4年!)の方曰く、取り木ができるようになると、手軽で素材選びの幅が断然ひろがるとのこと。達人の方の石化檜や楓は取り木で作ったそうですが立派でした(写真撮らせてもらえばばよかった…) 先生の棚にも取り木でつくった黒松や雑木がゴロゴロしているので夢が広がります。
というわけで、帰宅後、どこかで拾ってきたヒョロヒョロのどうしようもないモミジにも取り木かけてみました。かけたってどうしようもないんですが、無駄にでかいんで、場所の節約をかねて分離しようと思います。
発根促進剤はオキシベロンしか持ってないのですが、せっかくなので、原液のままのティッシュ(下部)とマニュアルどおりの2倍希釈(上部)をひたしたトイレットペーパーで発根の差を実験してみます。