錦木取り木続き ニレケヤキ取り木
梅雨に錦木を取り木にかけましたが、うまくいかず、削りなおして再度取り木中です。先生曰くこのまま冬越しだそう。
しかし、もう1本かけておいた楡欅はの取り木はうまくいきました。
取り木中の写真はありませんが、7月にかけて、9月に切り離しました。
昨年までの様子。
何年か前にホームセンターで500円で購入。これがご覧のようにバオバブのような形でどうしたものか解らずただ棚に置いてあったのですが…
今春に倒して植え替え懸崖にしたものを錦木の取り外し予定の日に教室に持っていたとろ、先生のアドバイスで、セオリー無視(取り木をかける木は植え替えしない)で取り木をすることに。その後なんとか根がており無事切り離しできました。
格段に良くなった様を見て、取り木の魅力に取り憑かれそうです。
具合の悪い杜松 続き4
我が家の杜松ですが、最新の注意で手を尽くしたにもかかわらず、樹勢は落ちる一方で、結局枯れてしまいました。50%の賭けに負けたようです。春に新芽をいっぱい吹いていた様子を思い出すと何とも言えない気持ちになりますね。根が固まっていたのをほぐす(植え替え)のが遅かったのでしょうか。お気に入りの木が日々枯れていくのをただ見ているしかないのは、なかなか辛いものです。
自分の腕が悪い事の悔やみつつ、これはもうしょうがないと自分に言い聞かせ、鉢から木を抜きました。やはり新しい根は全然伸びていません。
ちなみに、キトサン溶液は今回効きませんでした。本当に効果があるのかどうかは、また試してみないとわかりませんね。(使う機会がないと良いのですが…)
南アルプス 仙丈ケ岳&甲斐駒岳 DAY2&DAY3
DAY2 2019.9.3
案の定結露したMirage1Pで朝4時に起床、
まあ、天井に頭つけない限りは大丈夫そうです。
3時半に起きるはずだったのが相方ともに少し寝過ごしました。
急いで身支度して、5時にはテント場を出発。
北沢峠で2日分の登山届けを出して、仙丈ケ岳への山行開始です。
最初は地味な登りですが、風通しが良く、印象のいい樹林帯でした。
森林限界を越え小仙丈ケに取り付く頃には天気にも恵まれとても綺麗な風景が…
これが見たくて来てるんだと叫びたくなる絶景の連続です。
さすが南アの女王。気品のある山容に惚れ惚れします。
盆栽造形のご先祖とも言うべきハイマツもちらほら。
15時にはテント場に下山できたので、
この日は夜遅くまで大学時代の話や相方の生業の現代美術の話に花を咲かせました。
沢沿いのテント場が空いていると水音が話し声を消してくれるので、
夜更かしできて良いものです。
DAY3 2019.9.4
3日目は時間どおりに起きて、甲斐駒に向かいます。
ただ、昨日と違い、朝日が刺さず重たい空です。
スイッチバックをひたすら登り返し、
6時の時点で山頂まで1時間の所に来ましたが、
昨日仙丈ケ岳の電波キャッチエリアで見た天気予報と、
相方の野生の勘でこれから雷雨が来ると判断。
下山を決断しました。
2人ともピークハントにあまり興味はないので、
大迫力の甲斐駒と雲海を間近に見られて満足しての下山です。
下山途中、カラマツの変形樹を散見。
どれだけ風が強いかが偲ばれ、自然なジンシャリと吹き流しの様は溜息が出ます。
途中からはロックガーデンのような北沢沿いのガレた道を降ります。
写真のように岩の間から、素材として持って帰りたくなるような
小さくても年季の入った五葉(たぶんハイマツ)、
カラマツやコメツガがゴロゴロ生えています。
まるで畑ですが、もちろん採取禁止なので採ってはいけません。
ロックガーデンを過ぎると風景は様変わりして、美しい沢の風景が。
こういう沢でのんびり鱒釣りしてみたいものです。
この後、バスの時間ギリギリでテント撤収してなんとか11時のバスに間に合いました。
下山後、露天温泉から南アを眺めていたら、甲斐駒に雷雨が…
下山は正解だったようです。
今回、夜叉神に車を置きましたが、北沢峠までバスで行き、
アサヨ峰から鳳凰三山を経て夜叉神に戻るルートもあることに気づいたので、
時間があればトライしてみたいものです。
南アルプス 仙丈ケ岳&甲斐駒岳 DAY1
9月に南アルプスに行ってきました。
相方はもともと盆栽を嗜んでいた大学時代の友人です。
お互いにいい歳なので、年に1度だけ示し合わせて縦走に行くのが恒例なんですが、
2年連続天候や仕事で流れたので本当に久しぶりの本格的な山です。
DAY1 2019.9.2
初日、早朝に八王子で待ち合わせたのはいいのですですが、
天候が思わしくなく、当初予定していた白馬はあきらめ、
天気がまだましそうな南アルプスを目指すことに。
地図とにらめっこした結果、明日明後日で仙丈ケ岳と甲斐駒に登ることにしました。
初日は夜叉神に車を置きバスで広河原から北沢峠に向かい終了予定の遊び人コース。
そうなったら、甲州ワインやシャインマスカットを買いこんで、
いざ夜叉神峠を目指します。
夜叉神では、バスまで時間があったので、ソースカツ丼を頂き、ビジターセンターでKIKIさんの写真展やイワナの剥製や鳳凰山のオベリスクの模型を鑑賞して時間を潰し…
バスを乗り継いで、北沢峠まで14時ごろ到着。
バスには山以外にテンカラの方々も乗っていて、テンカラへの憧れがふつふつと。
いつか山とテンカラを混ぜて遊びたいものです。
しかし、本当に山深い北沢峠。南ア最深部の登山基地といった風情でした。
北沢峠のバス停から少し降った長兵衛小屋にテントを張って今日の工程終了です。
朝の時点ではまだ北岳を目指す可能性もあったので、
今回は耐候性の高いクロスドーム型のBIGSKYのMirage1Pを初投入。
サイドはダブルウォールで、天面がシングルウォールのハイブリッドテントです。
本当はダブルウォールで重量がほぼ同じ且つお財布にも優しい
SOULTENTが欲しかったんですが、在庫がないのでしょうがありません。
でも北沢峠に泊まるんならワンポールシェルターでも良かったかな…
14時過ぎについても、やることがないので、
ひたすらワインを飲みシャインマスカットを食べてダラダラして、
早めに就寝しました。
明後日は天気が崩れそうなので、
明日は甲斐駒ケ岳とは北沢峠を挟んで西側にそびえる3000m峰、
南アの女王・仙丈ケ岳に登ります。
八房五葉松 取り木用 那須娘?
今年のお1月に買った八房五葉松です。樹高は20cm強で品種は不明です。明らかに黒松台ですね。那須娘か那須誉のような気もしますがよくわかりません。お店も不明とのことでした。
肥料をやりすぎたのか、水が多かったのか、新葉がノビノビです。八房が全て短葉というわけではないんですね。
こちらが買った当初
取り木や根接ぎの練習用に買ったので、樹勢をあげるために施肥多めにしたのですが、思ったより葉が伸びすぎたのは否めません。短葉にできることは分かっているのでまあ良しとします…
この親木から取り木、根接ぎ、挿し木で小品以下をいくつか作っていくつもりですが、
季節もあるので、まずは結束法で取り木の準備から始めようと思います。
具合の悪い杜松 続き3
具合の悪い杜松の枝枯れが進んでいます。
緑が鮮やかで、活きいきした懐芽がある箇所も多いので、死にはしないような気がしますが、下の棚枝も怪しく樹形を維持するのはもはや諦めざるを得ない状態ですね… 枯れ枝は明日にでも落とします。肥料がそろそろ効き始めると思うので、乾いたらかけるを維持して様子がどうなるか見守るしかありません。